|
.gif) |
汗のニオイ?それとも…? |
ワキガは、アポクリン汗に含まれる鉄分や脂肪分などの成分が毛穴や皮膚表面に生息する細菌によって分解され、ニオイを放つものです。
それに対して、汗臭さというのはエクリン汗のなせる技です。
エクリン汗は無臭の汗ですが、大量に発汗した場合、皮膚表面で変化を生じ、強いアルカリ性を示す成分の量が増えてしまいます。
これでもエクリン汗自体はニオイを発しませんが、皮膚表面が次第に弱酸性からアルカリ性へと変化します。
それに伴い、皮膚表面にいた細菌が活性化されて、急激に繁殖を始めます。 また、皮膚表面にはアカやホコリが汗によって大量に付着します。
この汗と混じった付着物は、活性化した細菌のごちそうになり、次々と分解・酸化されて、脂肪酸などに変化します。
この時に発するニオイが汗臭さの正体なのです。
|
|
.gif) |