ワキガ治療法・インフォレーゼワキガ対策とワキガの治療方法ガイド

インフォレーゼとは、ワキガの治療法の一つです。

ホルマリン溶液にガーゼを浸して、それを電極に巻き、脇の下にあてて電流を流して、アポクリン汗腺の出口を破壊する方法です。

この方法では、アポクリン汗腺自体にダメージを与えていないため、アポクリン汗腺の出口が再生されれば、ワキガが再発します。

効果が持続するのは1～2週間程度のため、気休め程度にしかなりません！

このように、理学療法的なワキガ解消法というのは、永久脱毛の副次的効果であって、ワキガを治す確実な方法ではありません！

逆に、これらのワキガ解消法を行って、毛穴が開いてしまい汗や皮脂の分泌が活発になり、ワキガ臭が強くなる可能性もあります。

ワキガを根本的に治すには、やはり医師の専門的な治療が確実です。
現在は、ほとんど行われていませんが、医療機関で行うワキガ治療に注射療法というものがあります。

これは、脇の下に薬剤を注射してニオイの発生を抑えるというものです。
使われる薬剤は、食塩水にホルマリン液を混ぜたものや、ベンツオール誘導体のイヨレンなどを配合した葉緑素溶剤などです。

ただし、この方法だと薬剤の成分がそのまま血流に乗って各臓器にまわりますので、副作用が心配されますので、現在では、ほとんど行われていないのが現状です。